2023.11.26
太らないために必要なものって・・・・・
前回 前々回とからだに必要な物のお話しをしてきました。
今回はいよいよまとめになります。
研究データその1 水を飲む量を増やしただけで肥満予防に！
ドイツの公立小学校32校を2つのグループに分け半分の学校にはウォーターサーバーを設置するなど水を飲むことを推奨、半分の学校には何もしなかった。1年後、ウォーターサーバーをおいた学校では肥満になった生徒が31％も少なかった。多く飲んだ水の量は平均1日1杯だけだった。
研究データーその2 食事前に水を飲み干すだけでダイエット促進
食事の30分前に水500ｍｌを飲み干してから低カロリー食を食べるグループと、水を飲まずに低カロリー食を食べたグループを比較。12週間後食事前に水を飲んだグループの方が平均で2ｋｇもおおく痩せていた。
塩で太らないための水の飲み方。水は一度に吸収できる量は180ｃｃ～220ｃｃです。こまめに摂取することが一番よいです。日本人の7割は水分不足とされています。食前にコップ1杯の水を飲みましょう。
お茶やコーヒーやジュースと世の中はたくさんの飲み物であふれていますが、体内に必要なのは「水」だけです。食べ物飲み物が豊富になり日本人は様々な病気やアレルギーが増えてきました。自分の健康を守るのは自分です。そのなかの一つが「水」を飲むと言うとても簡単なことです。人は水分を全くとらないと3日でほぼ死ぬと言われています。逆に水があると1ヶ月は生き延びると言われるくらい必要な物です。
サロンに通っているお客様も水をしっかり飲めるようになったら、肩こり・頭痛が改善したと言っています。女性では生理の血の色が鮮やかな色になったとまで喜んでいました。
美肌になりたい人も「水分摂取」は必要不可欠です。皮膚に保湿は乾燥を促進させるだけです。ヒアルロン酸やコラーゲンの保湿細胞に必要なのは体内からの水分です。特に冬は水分摂取量が減ります。乾燥肌の人も増えるでしょう。そう言う方はほとんど「水」を飲んでいません。もう一度言います、コーヒー・お茶・ジュース・アルコールは「水」ではありません。利尿作用でほとんど尿として排出されます。だからいつまで経っても体は水不足の状態です。赤ちゃんの肌がもちもちなのもミルクと白湯で十分な水分を補給しているからです。
水についてはまだまだメリットがたくさんありますが、飲み過ぎには注意です。3リットル以上は摂らないようにしましょう。水中毒になるリスクがあります。からだに良い物でもすべて適量が大切です。
お水＝命の水です。
次回は小麦の話しをぼちぼちと書きます。